労働基準監督署に行ってきました
3月28日、3回目の面談のあと労働基準監督署に行ってきました。
すご〜くお堅いイメージを持って行きましたが普通に市役所みたいな雰囲気です。
受付で要件を伝えると相談員の方が意見を聞いてくれるということです。
まずは相談内容など諸々を所定の用紙に記入して待ちます。
相談員の方は皆さんかなりご年配方のようです。わたしの担当の方も物腰の柔らかいおじいちゃんでした。
まずは記入した用紙に目を通してわたしの意見を一通り聞いてくれます。
そして意見を伺います。
結論から言うと、
弁護士とまったく同じ見解でした。
会社が出してきている条件は、法律的には落ち度は見当たらないとのこと。
わたしの年齢で置かれている状況を考えると心情的には酷い対応だと思うとのこと。しかしながら争うポイントは見えないと。
ここで弁護士と違ったのは、上司がどういう立場の人かということを聞いてきたことです。
わたしの会社は外資なので何もできなかったのですが普通の日本の企業の場合、トップがわたしたちのような立場の人間の事情を把握している人ならば「ちょっとこの条件ではあんまりじゃないんですかねぇ」と直接相談員の方から連絡して意見してもらうことによって見直してくれることもあるそうです。
あまり会社の規模が大きくないファミリー経営的な企業ならばこういった方法も試してみる価値はあるのではないでしょうか?
結局、わたしの場合だと大学進学を控えた娘がいて、後期高齢者の母親の面倒もみているということでことを荒立てず、心情に訴える作戦がいいのではないかということになりました。
あんまり気が進みませんが
次回は心情に訴える作戦の顛末をお伝えします。